ついにGW最終日。
バイトもしたし、真菜子とショッピングもしたし。
きのうは久しぶりに実家の千葉にも帰って、
バカ親父とバカ兄貴にも会った。
そんな楽しかったゴールデンウィークも今日で最後。
明日から学校だと思うと、ちょっとめんどくさいけど・・・
だからこそ、今日を楽しむぞー!
『キヨー、おはよー。』
マンションの壁にもたれている彼ににこっと笑ってあいさつ。
「ちゃん、おはよ〜。今日も可愛いねv」
『キヨは、今日もチャラいねv』
今日はキヨとお出かけv
キヨが、私のマンション下まで迎えに来てくれた。
そして、これから東京にいくところ。
まー、なんでマンションまでわざわざキヨが来てくれたかってゆーと・・・
前回のことがあるからね。
待ち合わせ場所に思いっきり遅刻したからね。
あんときは、バスケに夢中になっててね・・・
いやー申し訳なかった!
でも、同じ過ちを(たぶん、おそらく、きっと、)2度も起こす
私ではない(といいな。←)し。
どうせ駅行くんだから、駅に待ち合わせでいいって言ったのに。
遅れたら、キヨが心配なんだって。
だから、無理やり迎えに来てくれることになった。
「じゃ、行こうか。」
『れっつごー!』
2人並んで、駅までの道を行く。
024 プチ東京旅行。
神奈川から電車で約40分。
久しぶりにきた東京は・・・
あー、やっぱ都会っすな〜v
テンションあーがーる↑↑v
キヨとスカイ●リー、浅草などの観光地をまわった後、
都会の中心でランチなう。
あー、やっぱ日本の最先端。
激うまっす!
昼にポケモンパン以外食べたの久しぶりっす!←
『そーいえばさ、キヨって何の部活入ってんの?』
口いっぱいにつめたパスタを飲み込んでからキヨに聞く。
前に電話したときから気になってたんだよね、うん。
毎日毎日、朝から晩まで頑張ってるみたいだけど・・・
「あれ?言ってなかったけ?」
『うん。』
「テニスだよv」
『えっ、そーなんだ!』
キヨもテニス部!?
ブン太くんといい、におーやさんといい、幸村くんといい、ジャッカルといい・・・
キヨもでしょ?
どんだけテニス部に縁があるんだ、私。
「うん、そうだよv
あ、そーいえばちゃん立海大だよね?
立海って、テニス部の超強豪校なんだよ。」
『あー、らしいね。
部員の人なんか、アイドルみたいな扱いされてるし。』
「へぇ、ちゃん彼らのこと知ってるんだ。」
『あ、うん。全員じゃないけどね。
幸村くんとジャッカルは同じクラスだしー。
ブン太くんとにおーや・・・仁王くんはクラス違うけど友だちになったしー。』
「まだ入学して1ヶ月しか経ってないのに、もう幸村くんたちと仲良くなったんだね。」
キヨが困ったように笑いながら、
「こりゃ、のんびりしてられないな。」なんて言ってる。
『うん。なんかみんな優しくてさー。
・・・あれ、みんなと知り合い?』
なんか知ってるような口ぶりだよね。
同じ部活だと会うことがあるのかな?
「まあね。試合で会ったり、選抜で一緒になったりしたし。
それに俺の世代の立海レギュラーなんてテニス界では有名だしね。」
『へぇ〜。』
世間って、ほんと狭いねー。
今度誰かにキヨのこと聞いてみよーっとv
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私も東京行きたい。